長期休診のお詫びと現状報告

患者さま各位

 この度、突然の休診となり大変ご迷惑をおかけしております。

これまで多大なるご厚情を賜り誠にありがとうございます。

今回の突然の休診でご心配をおかけしておりますこと心よりお詫び申し上げます。

 8月18日から3泊4日で熊野古道「小辺路の旅」へ出かけておりましたが、

2日目の「伯母子岳登山」下山中に転倒し、

右下腿腓骨を骨折してしまいました。

当初、医師の診断で全治3ヶ月といわれ復帰の目処が立たず、

皆さまへのお詫びとご報告が遅れてしまいました。

 受傷後1ヶ月が過ぎ、

自己診断ではありますが順調に回復しており、

10月末には仕事に復帰したいと考えております。

 一日も早く皆さまのもとへ戻り、

これまでと変わらぬ施術をご提供できますよう、

精一杯リハビリに励んでまいります。

 今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、

よろしくお願い申し上げます。

   奥田整骨院 奥田和重 2024年9月26日現在

怪我をした「伯母子岳登山」の動画を編集しました

当日の状況と8月19日~9月19日までのケガ状態ー時系列でー

高野山~小辺路の旅・2日目で

まさかのアクシデントに…

雨の中、蚋(ブヨ)に刺され、道なき道を進み

最後の最後で石畳に足をすべらせ負傷した

ここで気が萎えたら死ぬ・・・マジそう思った

痛みで何回も脳貧血に襲われたけど・・・

冷静に対応できた

人間、窮地に立たされると思わぬ力が出るもんや

ー * ー

上の動画を見る度

無事下山できてほんとに良かったと思います

そこから、たくさんの人に助けられ

その日のうちに我が家へ辿り着くことができました

民宿のご主人、救急車の隊員さん達

南奈良医療センターのスタッフの方々

そして息子と女房

「皆さん、ありがとうございました。」

本当に感謝の気持ちでいっぱいです

今は自宅療養中だけど

いつかまた熊野古道・小辺路に戻るぞ!

その前に仕事復帰せな!!(^^ok

8月19日 負傷当日の22時ごろ 自宅で撮影

必死の思いで登山口に辿り着いたのが17時頃

携帯で民宿のご主人に連絡,駆けつけて下さったのが15~20分後

登山口から救急車が入れるところまで車で20分

そこから救急車で90分かけて南奈良総合医療センターへ

息子と女房が駆けつけてくれたのが20時ごろ

そこから120分かけて高槻の我が家へ  

ー * ー

南奈良の医療センターでシーネ固定をして頂いたのですが

家に着いたら外れてしまってました

車に揺られて痛かった・・・

しかし

生きてて良かった、家に帰れて良かった(^^)/

8月20日 高槻ー日赤病院で撮影

見事に折れてました

→腓骨骨折 ⇒骨折線が二箇所あります そして”ズレ”てます

◯関節間隙が開いてます 

 この開きは内踝の三角靱帯が部分的に断裂しているとのこと

     下の解剖図ー参照

高槻ー日赤病院 8月20日入院、21日手術

8月26日 ギブス固定のまま退院 

9月2日 手術後2週間目⇒1回目の再診 ギブス固定除去 

9月18日 受傷後1ヶ月目 2回目の再診 X-RAY検査

→金具がシッカリと固定されていて経過良好とのこと

◯関節間隙が正常位置にあり

 部分断裂した靱帯の縫合状態も安定しているとのこと

 右のX-RAY写真は9月2日 1回目再診時に撮影したものです

両方を比較しても問題はなく  今のところ経過は順調です 

次の再診は10月9日だそうです

懸念する問題点

9月19日 右腓骨縫合部&右内踝縫合部 自宅で撮影

上写真右外踝ー腓骨縫合部 まだ朝,晩の熱感はありますが創口は治まっています

上写真⇒内側三角靱帯の縫合側ですが、この部位の回復が遅れる感じがします 

関節拘縮が残りそうな気がしてなりません・・・

→内側三角靱帯(脛踵部)

p.s.靱帯は筋肉のように伸び縮みしません 例えると⇒ゴムではなく布みたいな

もう一つ思わぬ問題が・・・

右肩鎖関節亜脱臼

施術師の見解で自分の怪我を観察してみますと

右下腿・腓骨骨折も,右内踝靱帯損傷も

決して軽傷では無いと思います

しかし、これらと同じレベルで

右肩鎖関節亜脱臼もあると思います

この怪我、入院中は気づかずに過していました

ただ,その昔

25年前にバイクで転倒し

右肩肩鎖関節亜脱臼を起こした経緯があります

その問題が

今回の下山時

負傷足を庇って右腕でストックを突いた負荷負担と

退院後の松葉杖を突いての歩行リハビリに於ける

負荷負担が重なったことで

25年前の亜脱臼が再発したと思れます

これは悲観的に捉えているのではなく、客観的に観た見解です

下図◯印部位=肩鎖靱帯といいます

ここが伸びている(弛んでいる)と上写真の様な段差が起こります

→「棘上筋」という腱板を構成する筋肉です

 この筋肉は肩関節障害において、トラブルメーカー筋です

 ⇒今回この棘上筋も軽度でしょうが傷めている気がします

これらの怪我を逆手にとって

自分の怪我が今後の施術に於ける研究材料になると思うと

これから行なう自己リハビリに

『さぁー!どの様な方法(ストレッチや呼吸法や歩行法)で改善して行こうか!』

ワクワクしている今日この頃です^^ok

8月19日から9月19日まで1ヶ月間のリハビリ状況/動画

天の導きと解釈

とにかく仁鶴^^

この怪我、この逆境

天の配剤と定め、天の導きと解釈し

一日一日を無駄にせず

10月末日の再開院にむけ

万全ではないかも知れないけれど

皆さまの不具合・問題点に対して

適切な施術ができますよう

リハビリに励んでまいります

何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます

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