心臓は筋肉の塊、そこが心筋梗塞を起こすと命に関わります
では心臓の次に虚血や凝りが生死に関わる筋肉は何処なのか
答えは横隔膜です
私たちは横隔膜が絶え間なく上下することで“呼吸”して生命を維持しています
体の中で大切な役割を担っているのです
奥田整骨院~おくだ式手技療法WAJU整体~では
不調を根本的に改善するために横隔膜に着目
ただ、横隔膜は心臓と同様、丈夫な骨でガードされていて直接触れることはできません
そこで
奥田和重院長が独自に考案したのが
軽く触って反射神経を刺激する“WAJU整体ぷるタッチ反射術”
40年以上の研究と実績で確立した
『ぷる(引く)+タッチ(触る)を中心とした筋肉と反射神経などにアプローチして不調を改善していく施術法』
実際に施術を見ていると本当に軽く触っているだけのように思えます
その繊細な動きの中では、深層筋肉と反射神経、そして横隔膜に迫っていく
“WAJUぷるタッチ反射術”が行われており
受けている本人も痛みをほとんど感じないのに不調が改善される
なんとも不思議な施術
40年、人の体と向き合ってきた経験と実績
そして人体の研究を続けてきた中で深層筋肉へアプローチする独自の施術方法を確立
~おくだ式手技療法WAJU整体~は
もつれて絡まった健康の糸を優しくほぐしていく施術法
少しでも皆様のお悩みを改善できれば幸いです
お気軽に、お問い合わせください
横隔膜のマルチ機能
皆さんは横隔膜と聞いて『痙攣するとシャックリを起こす所』程度の認識だと思います。が、ほんとうは心臓と共に日夜休みなく稼働し、多大な仕事を課せられたとても重要な器官(筋肉)なのです。
その機能をあげてみましょう。
Ⅰ.安息呼吸の主動筋
Ⅱ.夜間の体温維持の原子炉(心臓)と送電所(横隔膜)
Ⅲ. 横隔膜には3つの穴がある
Ⅳ.リンパ液循環のポンプ
Ⅰ.横隔膜は安息呼吸の主動筋
⇒迷走神経と共に心身を回復させる!
肺は自体では動けない臓器です。
“呼吸筋”という胸,背中まわりの筋肉群で肋骨を動かして、
風船のように肺を膨らませ空気を取り込んでいます。
その呼吸筋群の主動筋は、
『肋間筋』と『横隔膜』です。
『肋間筋』は、肋骨の間を走る肋間神経(運動神経)と交感神経(自律神経)の
2つの神経支配を受け、意識でも、無意識でも、動くことができます。
おもに多くの酸素を必要とする運動時に稼働します。
『横隔膜』もまた、頸椎からの横隔神経(運動神経)と副交感神経(自律神経)の
『迷走神経』支配を受けて、意識、無意識の両方で働くことができます。
おもに安息のリラックス状態時に稼働します。
睡眠時は横隔膜のみの呼吸となります。
それだけではありません。
呼吸は喜怒哀楽の感情や、心配、不安の情動にも影響される
『心』と密接した機関でもあります。
たとえば、家族が事故に遭遇した!という知らせを聞いた瞬間に、
心臓はバクバク速く鼓動を打ち、気持ちは錯綜し、呼吸は速く、浅くなります。
この状況のときに、ー意識的に深いゆっくりとした呼吸ーをすると、
心臓のバクバクも、錯綜した気持ちも、だんだん落ち着いてきますでしょう。
この「意識的に深いゆっくりとした呼吸」は、
安息時及び睡眠時の呼吸をつくる「横隔膜」が副交感神経の『迷走神経』支配下にあって、
リラックスモードのスイッチを‘ON’にして、
興奮している交感神経のスイッチを‘OFF’に切りかえる神経反応です。
意識が無意識に反応させて起こる現象です!
(⇒横隔膜は筋肉なので意思で動かせる)
(⇒因みに、大きく腹式呼吸をしても上手くいきません!
⇒何故なら、肋間筋が稼働して交感神経にスイッチが入るからです。)
このように、安息時の呼吸を支配する『横隔膜』は
感情-情動の興奮,乱れをもアジャストできるのです。
『瞑想』・『マインドフルネス』はこの原理を利用しています。
安息呼吸ー横隔膜の重要性を少し理解いただけたでしょうか。
ここで横隔膜を支配する『迷走神経』のマルチな機能をご紹介します。
迷走神経
迷走神経は内臓全体を支配する『第Ⅹ脳神経-副交感神経』で、
頭蓋底から発し脊髄を通らず、胸腔内の気管支、肺、心臓、に神経枝を送り、
横隔膜の穴‘食道裂孔’を抜けて
腹腔内の胃、肝臓、膵臓、小腸、大腸にまで神経枝を延ばしています。
この神経の役割はマルチで、
頭蓋,頚部領域では、外耳の感覚、咽頭の感覚、及び
発声や嚥下の筋肉の運動を支配します。
胸腔内領域では、副交感神経として
心拍数を低下させ気管支を収縮させて、
呼吸や循環を緩やかに仕向ける調整に関与します。
腹腔内に入ると、
胃腸の蠕動運動を起させる平滑筋の運動神経として働きます。
これだけではありません。
内臓の不具合情報を脳に逐一知らせる
内臓求心性繊維という回路(=内臓感覚)
を備えた単に‘末梢脳神経’の一つというよりは、
生きてゆくのに最も重要な“生命維持神経”の一つといえます。
この生理学的事実を手技施術に応用することを考えますと、
迷走神経支配下にあり、且つ運動神経でも動かせる
横隔膜をアジャストすることで、
心臓の血液循環系にも、消化器系の胃腸、膵臓にも、代謝系の肝臓にも、
迷走神経を介して活性化させることができると考えます。
WAJU整体「ぷるタッチ反射術」では
横隔膜をアジャストする手技法があります。
臨床に於いても
逆流性食道炎や便秘等の胃腸の不具合、
飲酒で慢性的な肝臓疲労で起こる右背部痛や右腕の五十肩or痺れ、
胃腸の不具合で蠕動運動低下によって起こる腰痛、
及び迷走神経ー起因=内臓体性反射でおこる症状(⇒所謂ー自律神経失調症)等々
ぷるタッチ反射術-『横隔膜-調整』で良い成果を上げています。
Ⅱ.内臓の代謝を促す”原子炉⇒心臓”と”送電所⇒横隔膜”
夜間の体温維持で命を繋ぐ!
恒温動物である我々は、体温36.5°C~37°Cで、
全ての器官,組織が円滑に機能できるようにつくられています。
たとえば、胃腸での消化,吸収、肝臓での解毒,分解-合成{代謝}、
腎臓での老廃物や余分な塩分の排泄、等々の機能は、
「深部体温37°C」が最も円滑に働く温度です。
その体温(熱エネルギー)を生み出しているところは筋肉で、
身体を動かすことで発熱-発電させています。
⇒「動きこそ命!」
では、体を動かさない睡眠中は、
どのようにして熱エネルギーを作っているのでしょう?・・・
それは、
日夜稼働している心臓と横隔膜が担っているのです。
主に心臓が
鼓動することで熱を発生-発電させます。
いわば心臓は「原子炉」みたいなモノです。
横隔膜は、
その熱エネルギーを腹腔内の臓器(胃腸・肝臓・腎臓等)に、
体液,組織液を介して供給します。
いわば「送電所」みたいな存在です。
この説明ではイメージしにくいでしょうか・・・!?
⇒下図の解剖図を見てください。
このように、解剖学的な観点でも、
横隔膜の上に心臓があり、右に肝臓、左に胃、後ろに腎臓が
位置しています。
この位置関係がすごく大事で、
横隔膜が肺を上下に動かす呼吸運動と、心臓の鼓動とが、
一体となって波動を起し体液-組織液にその波動を伝えます。
それを通して各臓器が熱エネルギーを受け取り、
胃は消化作業、肝臓は代謝作業、腎臓は尿-生成作業、等々の
仕事をすることができるのです。
⇒『鼓動(心臓)・波動(横隔膜)こそ命!』
漢方では『気』・『血』・『水』の流れ促すことが『元気』!という概念があります。
( WAJUは『気』=自律神経・『血』=血液循環・『水』=体液,リンパ循環と考えています )
漢方で横隔膜の存在を知っていたのか否かは存じませんが、
お腹を緩め内臓の体液循環を促す『ツボ』は沢山あります。
それは、まさしく迷走神経から横隔膜に反射反応を促す『ツボ』なのです。
このことから、
『水』を促す原動力は横隔膜!と言い換えられるのではないでしょうか。
和柔整体では、皆さまを『元気』に導く最重要ターゲットを横隔膜と定め、
いろいろな痛みに取り組みます。
Ⅲ.横隔膜には‘三つの穴’が開いている!
横隔膜には3つの穴が開いています。
これは何?
*食道裂孔の穴
一つ目の穴は「食道裂孔」という‘食道’から‘胃’に抜ける穴で、
食べ物、飲み物が胃へ送られるときの蠕動運動と
‘横隔膜’の動きとがリンクして、
“胃-噴門”を閉じる、開く、食物を下へ押し流す、等々の
運動を円滑に行なう‘ポイントとなる穴’です。
この「食道-横隔膜の穴-胃噴門」は、
“迷走神経の支配”を受け、
自律神経反射-の連動-連絡で動かされています。
シャックリが出ると胃が閊(つか)えて飲食がし難くなりますでしょう・・・
水を小刻みに飲んでシャックリが治まるのも-その証拠-で、
食道と胃の蠕動運動の運動反射を、飲み物で刺激し、
横隔膜に繋がる迷走神経末端枝の神経興奮を収める
という絡繰でシャックリが止まります。
この食道裂孔で発生する疾病に『逆流性食道炎』があります。
この疾病の原因の一つに、
横隔膜の‘凝りや緊張’が関係しているのでは・・・
と考えています。
@臨床から「WAJUの観点」
『逆流性食道炎』については
『横隔膜は安息呼吸の主動筋』でも述べましたように
『迷走神経と横隔膜』が施術するターゲットです。
必ず行なう施術として
先ず、横隔膜の凝り,緊張を和ます『ぷるタッチ反射術』を施します。
それに加え、『顎関節-筋バランス調整』も併用し施術します。
⇒その理由⇒顎関節調整をすることで後頭下筋群の緊張を取り、
頭蓋底から発する迷走神経根部の血流を促進させる狙いです。
*静脈管の穴・リンパ管の穴
⇒横隔膜は静脈血・リンパ液を汲み上げるポンプ
二つ目、三つ目の穴は、腹大静脈と深部リンパ本幹&胸管の穴です。
(⇒大動脈の穴なのですが、この穴を「深部リンパ管」も通るのです。)
いままでの解説で、
横隔膜が日夜稼働する緩やかの動きで睡眠時の安息呼吸が成りたち、
内臓に熱エネルギーを送る波動が成り立ち、
我々は、命を繋いでいるともうしました。
それだけではありません。
この横隔膜が日夜稼働する上下運動で
‘胸腔内の内圧’と‘腹腔内の内圧’を‘陽圧⇔陰圧’に切りかえ、
下半身から腹部の静脈血及びリンパ液を汲み上げているのです!
心臓と共に日夜働く生命維持機関が横隔膜なのです!
すごいと思いませんか!!
特に、リンパ循環では「こんなこともやっているのかー!」と
驚くばかりです^^。
では次に『リンパの循環の原動力』の話をします。
Ⅳ.『リンパ循環の原動力』-リンパ循環系-
我々の循環器系には血液循環(上水道)とリンパ循環(下水道)の
巧妙かつ合理的な機能があります。
血液循環は、心臓のポンプで、酸素や栄養素を動脈血管に流し
全身の細胞(37兆個)に送り届けます。
その酸素と栄養素は細胞小器官である「ミトコンドリア」生成-工場で
‘ATP’というエネルギーに生成されます。
その際、排出された二酸化炭素と老廃物は細胞と末梢血管の隙間に漂います。
それを毛細静脈血管が回収するのですが、
大きな老廃物や細菌、ウイルスは静脈に入れないようになっています。
その大きな老廃物やバイ菌を回収する機構が、下水道であるリンパ循環系です。
リンパ液の流れる方向は、足からは-下から上へ、手からは-末端から胸へ、
頭からは-上から下へ、という方向で、
『脚、腕“筋肉の収縮運動”とアゴ関節の開閉の動き』が動力となります。
その路~路に『リンパ節』という関所があり、
「免疫細胞」が待ち構えていて老廃物や細菌、ウイルスを清掃-処理していきます。
浄化され”きれいな血漿”となったリンパ液は、
鎖骨下静脈に注がれ、肺に送られて、
また酸素を積んで動脈血としてグルグル全身を循環する機構です。
24時間風呂の浄化システムを複雑にした機構と言うと分かりやすいでしょうか!?
このように、
リンパ循環系は“免疫機構”をも担っている重要な循環システムです。
そして不思議なことに、
リンパ循環系は左と右で全く違った循環の経路、ルートを巡るのです。
左リンパ循環系 ー両下肢から左上半身のリンパ循環
左リンパ循環系は全身の4分の3を担当しています。
その領域は、両脚、左腕、頭部の左半分です。
両脚からは、腹深部の『リンパ本幹~胸管』へと汲み上げられます。
左腕と左頭部からの上半身は胸管へと注がれます。
左リンパ循環系のメインルートは腹深部の「リンパ本幹~胸管」で、
左半身すべてのリンパ液が、腹心部にある深部リンパ管へ集められます。
ここには浄化槽でもあり関所でもある『リンパ節』が密集しています。
このリンパ節には、白血球やリンパ球なる免疫細胞が巣をつくり
細菌やウイルスや、1日に何千個も発生している癌細胞と日夜戦い
血祭りにあげる「ー戦場の場ー」なのです。
その戦場の場の中央に君臨するのが、人体最大のリンパ節『乳び槽』です。
この位置を観てください。(下図参照)
横隔膜の直下に乳び槽がありますでしょう。(シシトウの様な形)
これは心臓からの熱エネルギーと横隔膜の波動エネルギーを直に受けて
常に免疫細胞を最大限に活性化させる為のポジションなのです。
それが又、不思議なことに
この「乳び槽」に小腸から吸収された栄養素の‘脂質’が流れ込むのです!?
免疫細胞の戦場ー場所でもある深部リンパ本幹~胸管は、
老廃物の下水路だけでなく栄養素ー脂質も輸送するルートだったのです。
ここで簡単に「栄養素-代謝ルート」の説明をします。
三大栄養素のタンパク質と炭水化物は、
口と胃でアミノ酸とブドウ糖に分解、
小腸で吸収されて、門脈から肝臓へと入るルートを通ります。
しかし、脂質のルートは“腸~門脈~肝臓ルート”ではなく、
十二指腸で脂肪酸に消化・分解され、
小腸で吸収されて、上記した「乳び槽」へ廻されるのです。
そこから、胸管(深部リンパ管)を上行して
全身を一周してから肝臓へ入るルートをとります。
最初の一周は、肝臓で分解生成を受けずに動脈に流されるわけです
⇒「中鎖脂肪酸」だけは
腸から門脈経由で‘直’肝臓に送られます。
( ⇒良い脂として注目されている )
(⇒ココナッツオイル・パーム油に含まれている)
以上のことで分かるように
小腸からの脂肪酸の90%以上が乳び槽(リンパ管ルート)に廻されるわけです。
もし、トランス脂肪酸のような炎症を起しやすい悪い脂を摂取し過ぎたら・・・
⇒免疫細胞が悪い脂を処理するにあたり炎症応答をおこすのですが、
過剰摂取により、腹深部リンパ管内で慢性的炎症応答を誘発、
制御性T細胞(Tレグ)の免疫抑制力が効きにくくなり、
攻撃性T細胞やマクロファージが暴走
挙げ句の果てにアレルギー疾患や自己免疫疾患を引き起こす・・・
のではないか!?
という仮説を私的に立て危惧しています。
@WAJUの観点
悪い脂肪の問題対策は「食事療法」しかないと思います。
(⇒食事療法=栄養・食事の改善アドバイスは現在進行形で勉強しており、
近々このHPにコンテンツを設けようと考えております。)
@左リンパ循環系におけるWAJUの臨床経験とその対策
リンパ循環系は重要なシステム機構と上述しましたが、
ご理解頂けたのではないでしょうか。
ここで左リンパ循環系における臨床経験を述べます。
患部をいくら施術しても改善しなかった
慢性的な左腕の五十肩、左手の痺れ、左側手根管症候に、
下肢から大腰筋をpull-Touchし横隔膜を和ます「ぷるタッチ反射術」と、
腹深部リンパを狙ってのpush-Touch術を併用し
施すことで回復に導けた経験を何十回としています。
⇒結論
横隔膜は左リンパ循環に多大な影響を及す機関だと痛感しています。
しかし、
この理論と対策で右の五十肩や右腕の痛みに対応しても
何故か?上手くいかないのです・・・
⇒この答えは、次の「右リンパ循環系」にあります。
右リンパ循環系⇒右上半身のみの循環系
*マルチ化学工場である肝臓
右リンパ循環系は全身の4分の1しかありません。
これは何故か?
いろいろの文献を見ましたが適切な説明が成されていません。
現状では判明してないようです?
この問題
WAJUの拙い臨床経験から『肝臓のためのリンパ循環系』
という仮説を立てて臨床に臨んでいます。
生理学的-解剖学的-観点に立った仮説ですので,お聞きください。
では先ず、代謝について少しふれ、仮説のお話をします。
我々は、食物からタンパク質・脂質・糖質を摂取
口、胃で消化し、腸で吸収し、肝臓で分解生成して、
各細胞内に生息しているミトコンドリアという器官で、
“ATP=アデノシン三リン酸”という物質に変化さます。
このATPが全身の全器官を動かす“エネルギー”です。
たとえば、自動車を動かすガソリンみたいなモノで、
そのガソリンを作るには、
重油を何工程もの分解精製を繰り返しガソリンにします。
それには膨大な敷地に大きな工場を建て
大勢の人力、労力を掛けて行なわなければなりません。
しかし、我々は、
その行程を自身の体内で、わずか半日足らずで行なえます。
⇒生命体の奇跡です。
その体内-精製化学工場-にあたる臓器が肝臓です。
タンパク質代謝・糖代謝・脂質代謝・
アルコールやアンモニア等の解毒・栄養素の貯蔵…
ざっとこのような働きをしています。
肝臓のこのような仕事ができる工場を造るとしたら、
甲子園球場以上の敷地が必要だそうです。
そこから出る廃液、老廃物の量は計り知れない量でしょう。
むかし、パルプ精製工場の川や海が赤く汚染された状況を見たことがあります・・・
工場内での浄化処理が間に合わなくなり、うまく浄水にしないまま、
・・・下水として垂れ流す・・・環境汚染です・・・
しかし、人体では決してそのようにはなりません!
肝臓からの排出する老廃物は本路の血液循環系に流され
腎臓で濾過処理され尿として体外へ放出されますが、
補佐路として右リンパ循環路があり、
リンパ節で細菌、ウイルスをも浄化する別立ての老廃物処理システム機構
がつくられて完全、安全に浄化されます。
これが肝臓のためのリンパ系-右リンパ循環系
その廃液が膨大である故、全身の4分の1に限って有るのだろう。
という仮説です。
⇒臨床経験として
右肩の五十肩や右腕の痛み、右肩甲骨内縁痛に効果を上げています。
ここで横隔膜・肝臓等の内臓・乳び槽を狙った
『Push-Touch反射術』をご紹介しましょう