〜骨盤の「捻れ」を正し、脚の重心軸を再構築する〜
膝や股関節の痛み、O脚、X脚……。 これらの不具合は、関節そのものの問題というより、土台である骨盤の「捻れ」によって、脚(股関節ー膝関節ー足関節)の重心軸が狂ってしまった結果です。
和柔整体では、痛む関節を無理に動かすのではなく、骨盤深部の筋肉を整えることで、脚(股ー膝ー足)を「真っ直ぐな軸」へと戻していきます。
「骨盤捻れアンバランス」の真犯人:骨盤深層筋
骨盤が捻れると、大腿骨(太ももの骨)が外側に回り、股関節がロックされます。この「捻れの連鎖」を引き起こすトラブルメーカーが以下の3つです。

- 腸骨筋(ちょうこつきん)
- 小殿筋(しょうでんきん)
- 梨状筋(りじょうきん)

これらが互いに引っ張り合い(相反関係)、大腿骨を外側にねじ曲げることで、下肢全体の中心軸が崩れます。その結果、股関節・膝関節に捻転・内反・外反といった過剰なストレスがかかり、O脚やX脚、そして変形性股関節症や変形膝膝関節症へと進行していくのです。
1. 膝疾患:なぜ膝は「悲鳴」を上げるのか
下肢には「股関節・膝・足首」の三つの関節がありますが、実は膝が最も「捻れ」に弱い構造をしています。
- 股関節:ボールとソケットが深く噛み合う「球関節」で頑丈。
- 足首:石垣のように骨が組み合わさる「蝶番・螺旋関節」で衝撃を吸収。
- 膝関節:屈伸運動を広げるために造られた**「平関節」**⇒横からの力と捻れ力に弱い。
自由度が高い反面、上下の関節に挟まれ、逃げ場のない「捻れストレス」の犠牲になりやすいのが膝関節なのです。
■ 膝のトラブルメーカー:内側と外側のバランス
膝の痛みは、太ももの「内側」と「外側」の筋肉の引っ張り合いによって起こります。

- 膝の内側(鵞足:がそく): 1.縫工筋、2.半腱・半膜様筋、3.薄筋が集中する部位。ここが萎縮すると、内側半月板や靱帯を捻り、**「変形性膝関節症」**の原因となります。
- 膝の外側: 1.大腿二頭筋(長頭)、2.大腿二頭筋(短頭)が緊張すると、膝を外側にロックし、軸ブレを加速させます。これが複雑な膝の痛みの発端となります。

2.股関節疾患:潜在する「臼蓋形成不全」の顕在化
股関節は本来、簡単に狂うことはありません。しかし、女性の場合はホルモンバランスの変化(初潮、妊娠、更年期)をきっかけに、潜在していた**「臼蓋形成不全(ソケットの浅さ)」**が症状として現れることがあります。
■ 股関節をロックする「外旋筋群」
股関節の動き{-開排動作-}を妨げる最重要筋は、1.梨状筋と2.外閉鎖筋です。これらの深部筋肉が過緊張を起こすと、股関節の遊びがなくなり、何十年という時間をかけて軟骨を摩耗させ、変形性股関節症へと進んでしまいます。

WAJUは、潜在していた**「臼蓋形成不全(ソケットの浅さ)」**が原因の多くをしめていると考えています。しかし諦めることはありません。股関節深部筋群を「ぷるタッチ反射術」で改善することができ、支障のない生活を取り戻せます。
WAJUの「骨盤捻れ」アジャスト術{-ぷるタッチ反射術-}
WAJUは、骨や靱帯を直接刺激するような危険なアジャストは一切行いません。

- 施術イメージ: 「緩やかに脚を上げる」という何気ない行為。その中で、骨盤深部のターゲット筋に緻密な「引き圧」を加え、骨盤の捻れと大腿軸の回旋ズレをミリ単位で正していきます。
関節が本来の「重心軸」に乗れば、半月板や軟骨への偏った負荷は消え、痛みは自然と引いていきます。
【総括】骨盤ラインを整えるということ
身体を家屋に例えるなら、骨盤は土台です。
- **骨盤の「傾き」**は、上へと波及し、腰・首・肩・アゴに歪みを作ります。
- **骨盤の「捻れ」**は、下へと波及し、股関節・膝・足首・足指に歪みを作ります。
WAJUの全身施術は、まずこの土台である「骨盤ライン」を水平かつ正常な位置に整えることから始まります。設計図に基づいて土台を正せば、全身の関節問題は解決の糸口を見つけ出せるのです。
「森」全体を観て診(み)れば「木」は蘇る! それが自然界の摂理です!!

