呼*気流-こきりゅう-《 セルフ・ケア 》

~自ら整え『気』の巡りを取り戻す ~

「気功」に自らを整える内気功と、他者が整える外気功があるように。 和柔整体が提唱する「横隔膜-呼気流術」にも、二つの柱があります。

一つは、施術によって滞った気血水の流れを直接解放する**「呼気流術」。 そしてもう一つが、皆様ご自身が日常の中で心身をコントロールするための「呼気流エクササイズ・呼気流歩行法」**です。

なぜ、今「セルフ・ケア(運動)」が必要なのか

漢方では、気・血・水の流れが澱(よど)むと「未病」、滞(とどこお)ると「病気」になると教えられています。

  • 「気」(自律神経・エネルギー)が萎えれば、元気は失われます。
  • 「血」(血液・ホルモン)が濁れば、栄養は行き渡りません。
  • 「水」(リンパ・体液)が澱めば、浄化は止まってしまいます。

現代社会において、本能的な欲求である「食事」や「睡眠」のリズムを正すことは容易ではありません。食欲や睡眠欲という強い呪縛を解き放ち、生活のリズムを取り戻す鍵。それは、私たちの**「意志(理性)」で唯一コントロールできる『運動』**にあります。

「呼*気流」で、本能を理性で導く

運動には本能の呪縛がありません。自らの意志で一歩を踏み出し、呼吸を整え、体を動かすこと。その理知的な行動こそが、乱れた食欲を静め、深い眠りへと誘い、結果として気血水の巡りを円滑にします。

このページでは、横隔膜を主軸とした「呼気流術」の考え方をベースに、日々の生活の中で実践できるセル・・ケアをご紹介します。

「受け身の健康」から「自ら創る健康」へ。 ストレスに翻弄される現代人の呪縛を解き放つ道しるべとして、和柔整体のセルフケアをご活用ください。

【 呼*気流エクササイズ 】**呼吸法**

呼*気流《呼吸法》を学ぶあなたへ

~心と体の「リモコン」を手に入れよう~

病気になることを「気が病(や)む」と書きます。これは、体の中のエネルギー(気)の巡りが悪くなって、自分自身の力で回復できなくなっている状態のことです。

『呼気流』呼吸法は、あなたの**「顔の筋肉」と「舌」**を使って、自分で自分の体と心を健康な状態へ「仕向けていく」特別なトレーニングです。


顔の筋肉は、心の「リモコン」

イライラした時に心臓がドキドキしたり、呼吸が速くなったりしたことはありませんか? これは、**「感情」と「体のスイッチ(自律神経)」**がガッチリつながっているからです。

普通は「心が怒る → 顔が怖くなる」という順番ですが、実は逆もできるのです。

  • 笑顔を作る(表情筋を動かす)
  • すると脳が「あ、今は楽しいんだな」と勘違いする
  • イライラを抑えるホルモンが出て、リラックスできる

つまり、表情筋を意識して動かすことは、**自分の心をコントロールする「リモコン」**を操作するのと同じなのです。

無理矢理「笑顔を作れば」心が晴れ、体も良くなる!

意識を切りかえれば「病気」じゃない!(笑^^ok


舌(した)は、命を守る「ガードマン」

「舌なんて、味を感じるだけじゃないの?」と思うかもしれません。でも、舌はすごい力を持っています。

ご飯を食べている時、意識しなくても舌は上手に食べ物をまとめ、間違えて自分を噛まないように動き、飲み込む時は「肺(気道)に入らないように」と喉(のど)にフタをしてくれます。これは脳が勝手にやってくれる**「反射(はんしゃ)」**というすごいチームワークです。

しかし、現代人の多くはこの「舌」の力が弱まり、正しい位置から落ちてしまっています。

  • 舌が下がると、口が開いてバイ菌が入りやすくなる(口呼吸)。
  • 舌が下がると、喉の周りの筋肉もたるんで、疲れやすくなる。

『呼気流』で**「舌を上あごに貼り付ける(舌上げ)」**練習をするのは、このガードマンを鍛え直し、バイ菌から身を守る「防衛線」を張り直すためなのです。

日本人の死因のベスト3である誤嚥性肺炎の予防は、日々のルーティン「舌挙げ呼吸」で今から予防をしましょう。


『呼*気流』が目指すもの

呼吸と表情筋。この2つ、普段は「無意識」で動いていますが、自分の「意識」でコントロールすることもできる、不思議な場所です。

ここを入り口にして、体の中に**新鮮な酸素=「気」**を取り込み、ストレスホルモンを鎮め、内臓を元気にしていきます。

「自分の体は、自分の意識で変えられる」 この自信を取り戻し、病気(気が病んだ状態)から抜け出して、心も体もパッと明るく輝かせること。それが『呼気流』の目的です。

【 呼*気流エクササイズ 】**歩行法**

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