
ご本人も周りで見ている方も、軽く触っているだけのように思える施術方法。
これぞ奥田院長が40年以上の研究と実績で確立した『筋肉と反射神経などにアプローチして不調を改善していく“WAJUぷるタッチ反射術”』。
ぷる(引く)+タッチ(触る)ことで深層筋肉と反射神経、そして横隔膜に迫っていく、おくだ式手技療法WAJU整体の真骨頂。
和柔ぷるタッチ反射術は⇒姿勢矯正術!
姿勢矯正のターゲットは体幹深層筋
根幹は大腰筋・横隔膜にあった!
Waju(和重)は理想的な姿勢への改善手段を
手技として考案、研鑽してきました
そこに『痛み』を取る鍵があり
縺れた糸を解く糸口があります!
身体を構造物とみなすと
たとえば、地震で土台が傾き瓦がズレて雨漏りがする家屋があるとしましょう。
瓦のズレを戻しても土台が傾いているのだから、また漏れ出すのは必然です。
根本的な解決策は傾いた土台を正しい位置に戻すことにあります。

身体も同じこと、
首や肩が痛い(屋根)、肩が挙がらない(梁)このような症状を根本的に改善させるには、
屋台骨(脊柱)に対して、頭蓋骨(耳ライン)/肋骨-背骨(肩ライン)/骨盤(骨盤ライン)の
各,水平ラインの傾き歪み,捻れ歪みを正す必要があります。
しかし、
背骨や骨盤の骨自体にアプローチを掛けても上手くいきません。
何故なら、背骨や骨盤は単なる柱と土台にしかすぎず、
”身体姿勢”を維持、保持しているのは骨格筋という筋肉です。
( ⇒人体は動かなければならない・・とても複雑です・・ )
それも、表面からの刺激療法(指圧orマッサージ)ではアプローチ不可能な
”体幹深層筋層”が根本的に姿勢を維持、保持しています。
そこ(体幹深層筋)がアジャスト(矯正施術)するターゲットです!
◆姿勢分析 ー〔 視診・動診 〕
Wajuは骨盤ライン/肩ライン/耳ラインの3水平ラインを地面に水平にするという観点にたち、施術の始めに毎回ー「姿勢ラインチェック」を行ないます。

【視診】
耳ラインの傾き check
肩ラインの傾き/前巻き check
骨盤ラインの傾き Check
顎関節⇒開口時の下顎の歪み Check
顎関節⇒閉口時の口唇部の傾き Check
【動診】
肩腕の横挙上/前挙上-左右- Check
脚の挙上(膝曲げて)-左右- Check
体幹⇒横屈伸-左右-check ひねり-左右-check 前屈伸 Check
そして、
施術のビフォー/アフターでCheckし成果を確認します。
◆姿勢矯正の為のターゲット筋⇒-列挙-
○骨盤ライン⇒ 大腰筋・横隔膜・脊柱起立筋
○肩ライン⇒ 肩甲骨の菱形筋・肩甲挙筋/肋骨の前鋸筋と横隔膜
○耳ライン⇒ 後頭部の後頭下筋群/顎関節の舌骨筋群・咀嚼筋群
Wajuは、このように姿勢を歪ますトラブルメーカー筋を知っています。
人間の身体構造は皆同じで
トラブルを起こす原因筋はパターンはありますがほぼ一致します。
しかし、その筋肉群は、
ほとんどが身体奥、深部にあり表層からはアプローチできません。
そこで考案したのがこのぷるタッチ反射術です。
筋肉は単独で機能しているのではなく、
運動神経によって働く命令を受けています。
意識の動きもあれば無意識の動きもあります。
この無意識動作の担当が”反射神経”で、
姿勢維持,保持に大きく関わっています。
そうです!
反射神経と筋肉の連絡機能をアジャストしないと、
姿勢を正すことも、関節の歪みを治すことも、
筋肉の凝りを本当にほぐして
血液循環やリンパ循環を良くすることも出来ないのです!
この理屈をすべて網羅した画期的な手技療法が
このぷるタッチ反射術です。
【ぷるタッチ反射術 アプローチ紹介】
軽く触れるような“引き圧”に緻密なイメージと綿密な計算が!
●Adjust-Approach(矯正術法)を紹介しましょう
▽耳ライン≪顎関節症≫アプローチ
下アゴに手を回し『口を開けてください』と、口の開閉を促すアプローチ
そこに緻密なイメージと綿密な計算が!

▽肩ライン≪頸肩腕症候≫矯正アプローチ
腕を緩やかに引っぱる何気ないApproach
その奥に緻密なイメージと綿密な計算が!

▽骨盤ライン(腰・骨盤・膝症候)矯正アプローチ
長座布団に伏せ、ゆっくり脚を引くApproach
そこにも緻密なイメージと綿密な計算が!

【ぷるタッチ反射術の『反射』って何❓】

◆『反射』とは
無意識下で身の危険を避ける。体勢、姿勢を無意識に保つ維持する。
このような脊髄神経反応or自律神経反応を反射といいます。
【引っ込め反射】⇒(-神経センサーが皮膚にあるー)
熱いアイロンに指が触れたら「熱い!」と感じる前に指を引っ込めています。
「熱い」と感じるのは脳です。
その前に、脊髄が指を引っ込める命令を出し侵害刺激から身を守ります。
また、釘や押しピンを踏んでも足を引っ込め、
反対の脚で体を無意識で支えることができます。
このように
脊髄神経が素速く筋肉に働き掛ける運動反応を『反射』といいます。
【姿勢反射】=固有反射(-神経センサーが筋肉の中にある-)
我々は電車が大きく揺れても瞬時にその立ち姿勢を維持できます。
もっと驚くことは、バレリーナがつま先で立ち可憐に踊るパフォーマンスの動作、

ビルなどの構造物にも耐震工法のような先端技術で地震に対抗出来るようになりましたが、
このバレリーナの様にビルを建てることは不可能でしょう。
これは人間でしか成しえない動作です。
二足歩行できるのも、このような動作ができるのも、
固有反射という神経と筋肉の絶妙な運動連絡の成せる技なのです。
【固有反射(姿勢反射)についてもう少し説明しましょう】


上図、神経のコイルを巻いた『筋紡錘』というセンサーが
筋肉の中に埋め込まれています。
このセンサーは引っ張る力のみに反応します。
-筋肉を揉んでも押しても『筋紡錘』は無反応-
筋肉の凝りをマッサージ等々することで、
血液循環やリンパ循環が促され疲労を回復させることはできます。
しかし、抗重力下における筋機能を完全に回復させるには、
引き圧(ストレッチ)を掛けて『筋紡錘』の誤作動、乃至は不具合を
反射反応レベルで改善させることが不可欠です。
『筋紡錘』が反応する反射反応(運動)を固有反射反応といいます
骨格筋の筋線維内に無数に埋め込まれた『筋紡錘センサー』は
運動センサーであり、地球引力感知センサーでもあります。
この筋紡錘からの情報が内耳神経(前庭神経)に伝播し
平衡バランスを維持することができます。
また、その逆に三半規管や耳石器からの情報を受け、
脚を踏ん張ったり、腕で体幹のバランスを調整することを行っています。
『筋紡錘』は絶妙なデリケートさで働きます
繰り返しますが『筋紡錘』は引っぱる圧力のみに反応します。
’1の力’で筋肉を縦方向に引くと、’1の力’で引き戻す絡繰り(からくり)です。
ゆっくり優しく引けば優しく引き戻してくれるし、
強く引けば同じ力で返します。
我々は、この固有反射反応を利用して,
関節を’相反する屈筋と伸筋’を調整し無意識下で、
関節を曲げたり、伸ばしたり、支えたりの動作を行なっています。

この反応は脊髄全体に神経連絡が伝播しますので、
電車内で立ち支えている動作でいうと、
足→膝→股関節という流れで反射が伝わり、
脚を支える体幹→その体幹をバランスする腕へと無意識反応が瞬時に伝播します。
この反射反応の連係で、揺れる電車内で何気に立ち続けることができるのです。
ここに小脳が絡むと、
連続動作で運動バランス保持をも組み立てることができます。
だからバレリーナのパフォーマンスが可能なのです。
ほんとうにうまくできています。
ここまでの説明で筋肉と神経が絶妙な連絡-連係を取って
すべての動作が組み立てられることが理解いただけたでしょうか。
ぷるタッチ反射術は姿勢矯正療法&自然治癒力向上療法だ!
ぷるタッチ反射術は、
この固有反射を利用して『脚』『腕』『顎関節』から体幹深層筋層に神経反応を伝え、
頭部と体幹の中心軸を正すことで姿勢を矯正する”反射運動療法”です。
また、各関節の可動域を広げることで痛みを取る”理学療法的-運動療法”です。
しかし、姿勢矯正や症状改善だけが目的ではありません。
漢方-経絡治療の『気血の滞りを正すことが健康へ誘う!』
この概念・理念に則り、西洋医学の生理学・解剖学に基づき、
独自に開発した「ぷるタッチ反射術」を駆使し、
『気』=自律神経(交感・副交感)バランス&内分泌
『血』=血液循環
『水』=リンパ・体液循環
の流動の滞りを正し、新陳代謝を促進させ
免疫力を含めた自然治癒力を向上させることで
患者様を本当の健康に導くことが最大の目的です。