頸肩腕症候

五十肩ー奥田整骨院ー茨木市

《 頸・肩・腕症候 》首が廻らない、手が痺れる,肩が挙がらない、は『浅い呼吸の問題』(呼吸筋の影響)が原因だった!

首が廻らないのは頸椎がズレたから・・・?

手が痺れるのはヘルニアのせい・・・?

肩が挙がらないのは”肩-腱板”が固まったから・・・?

答えは

⇒その場合もあります⇒しかし

⇒それだけではありません

多くの頸・肩・腕-問題-は

胸郭(肋骨で囲まれた籠)の歪み,捻れが原因です

横隔膜を中心とした

”呼吸筋”が疲れ,凝っているからです!

◆五十肩・手の痺れ・寝違え・肘痛・肋間神経痛・息切れ・猫背など

『頸肩腕症候』-施術の基本概念-

首-肩-腕には、頚神経叢と腕神経叢の二つの目的を違えた神経が混在して仕事をしています。

その神経支配によって施術するアプローチを変える必要性があります。 

 ここで、もう一度 念を押しますと、

治さなければいけないところは骨ではありません。

“神経と筋の反射反応”を操り

骨格筋の左右、前後、上下の筋バランスを整え、

姿勢を矯正することが狙いです!

その結果⇒『気』・『血』『水』の流れが促され⇒自浄力がアップし健康をゲットできるのです。

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WAJUが思う『気』=自律神経(交感・副交感)バランス&ホルモン循環

WAJUが思う『血』=血液循環

WAJUが思う『水』=リンパ循環

【-頸肩腕症候-施術設計図】

≪腕神経叢に問題を起す2つの不具合≫

 根本の原因は呼吸筋群の弱り ⇒呼吸が浅くなる!

『はじめは‘肩が凝った’ぐらいだったのに、最近手が痺れる…、指に力が入りにくくなった…、病院でレントゲン・MRI検査を受けた結果、「頚椎に問題がある」言われた。』と訴える患者さんがこられました。

この訴えを聞いてWAJUは背骨(頸椎)だけの問題ではない、靭帯や筋肉が固くなって神経の通りや、血液の流れを圧迫するような『不具合』が起こっているかもしれないと考えます。

その『不具合』とは、

腕神経叢という電気コードのような束が、首のつけ根の筋肉(=斜角筋)の隙間を通り抜け、肩関節の上腕骨と鎖骨と肩甲骨の間(=胸郭出口)の隙間を通って指先までのびています。 更に、神経だけではなく血管も同じ路を走っています。 その隙間が狭くなってしまったら・・・、たとえば、電気コードのビニールが剥がれて電気ショートを起しやすい様な状態、水道のホースが圧せられて水が流れにくくなる様な状態におかれるわけです。 軽度の場合は、‘肩が凝った’でしょうし、重度になると腕全体が痛んだり、しびれたりします。 

正座を長くすると足がしびれることと同じ理屈で症状が発生するのです。

代表的な『不具合』を2つあげます。

1斜角筋症候群2胸郭出口症候群

この不具合が姿勢に反映するとどうなるか

1斜角筋症候の場合は首のつけ根の盛り上がりが起こります

⇒「肩ライン」の水平ラインがハンガーのように斜めに上がります。

2胸郭出口症候の場合は肩関節部の前巻きです

⇒「肩ライン」の水平ラインが前に巻き落ちる様に下がります。

WAJUは瞬時に、この“和柔流姿勢分析”で不具合の部位及び不具合の状態を判断することができます。

>>>ぷるタッチ反射術「姿勢分析の章」参照https://okudaseikotsuin.com/treatment/

【肩ライン姿勢分析-設計図&アプローチ】

PULL-TOUCH Reflection Technic

⇒腕を使って反射を利用した腕神経を促通させる術

腕を持ち上げ緩やかに引っぱる‘何気もない行為’ 

その奥に綿密なイメージと計算が! 

頸肩腕-問題(症状)ー(凝り、痛み、痺れ)は、胸郭を歪ます横隔膜を中心とした呼吸筋の不具合が原因です。 そして必ず姿勢の歪みに反映します。この場合は、胸郭部{鎖骨・肩甲骨・上腕骨・肋骨}が捻れたり傾いたりし「肩ライン」の左右、水平に差が現れます。

そして、代表的な2つの不具合である1斜角筋症候群、2胸郭出口症候群という問題が発生します。

1斜角筋症候群で現れる肩ライン(姿勢の歪み)の問題は、首のつけ根の盛り上がりです。この状態を引き起こすトラブルメーカー筋は深層部の呼吸筋である斜角筋・肩甲挙筋です。

2胸郭出口症候群で現れる肩ライン(姿勢の歪み)の問題は、水平ラインが前に巻き落ちる様に下がる肩関節の前巻き状態です。 

トラブルメーカー筋は、小胸筋・肩甲下筋・前鋸筋と広背筋です。

斜角筋症候・胸郭出口症候-奥田整骨院-茨木市
斜角筋症候・胸郭出口症候-奥田整骨院-茨木市

これらは胸郭の周りを取り巻く横隔膜を中心にした呼吸筋です。しかし、呼吸筋はお腹にも背中にも存在します。  

ということは、症状の有る部位だけを矯正しても治りきらない!

体幹全体のAdjust(調整)が必要なのです。

脚を持ち上げ何気に引く行為

その奥に綿密なイメージと計算が!

WAJUは大腰筋から横隔膜を引き⇒肋骨、肩甲骨をAdjust

斜角筋まで引き圧を通し気血を流すイメージがあります

体幹の最深部に横隔膜を中心とした呼吸筋群が取り巻いています。これらは呼吸をさせる仕事だけではなく、全身の重心軸を正中に保つ(支持する)役割をも担っています。 WAJUは、頚肩腕-問題(症状)-は呼吸筋群を全て正さなければ治まり切らないと考え、グローバルな観点で施術に取り組みます。

呼吸筋群の説明に入りましょう。

呼吸筋って何?

肺は自体では動けない臓器です

胸まわり、腹まわりの筋肉群が肋骨を動かして

風船のように肺を膨らませ空気を取り込んでいます

この筋肉群を「呼吸筋」といいます

では、その呼吸筋を観察してみましょう

五十肩ー奥田整骨院ー茨木市
正面図

首まわり⇒1胸鎖乳突筋,2斜角筋、 

胸まわり⇒3小胸筋,4前鋸筋,5横隔膜,6外肋間筋

おもに吸気時、胸郭(=肋骨)を膨らませます

⇒*:5横隔膜6肋間筋は呼吸筋群の主動筋⇒「横隔膜は心臓の次に重要」を参照のこと

五十肩ー奥田整骨院ー茨木市
吸気時に働く筋群

首まわり⇒1胸鎖乳突筋、2斜角筋

⇒*:2斜角筋の隙間を腕神経叢が通る、重要な筋肉!

脇、背中まわり⇒3菱形筋、4小胸筋、5外肋間筋、6前鋸筋

⇒*:6前鋸筋は’肩を挙上する’のが主な仕事⇒五十肩の最大の原因筋!

五十肩ー奥田整骨院ー茨木市
吸気時に働く筋群

首まわり⇒1胸鎖乳突筋

背中まわり⇒2菱形筋、3前鋸筋、4外肋間筋、5横隔膜

五十肩ー奥田整骨院ー茨木市
呼気時に働く筋群

呼吸筋は体幹全体を覆っています

胸まわり⇒1内肋間筋ー呼気の筋です(外肋間筋は吸気の筋)

腹部まわり⇒2腹直筋、3内腹斜筋は’呼気’に働きます

が、体幹を屈する、捻る、を主動する大きな腹筋です

五十肩ー奥田整骨院ー茨木市
呼気時に主動する筋群

1内肋間筋⇒呼気時に働きます

2下後鋸筋⇒呼気時のみに働きます

3腹横筋⇒お腹の最内層をコルセットのようにとり巻いている呼気ー専門筋ーです

  ー * ー

このように呼吸筋群は

横隔膜を中心に体幹全体を覆う”体幹深層筋”

であることが観察できたと思います

その働きは、呼吸をさせることだけでなく

頭蓋、胸郭(肋骨)、脊柱を支える支持筋群であり

頚部、胸部の捻転可動、肩部の挙上をも担うマルチ筋群なのです

呼吸筋群で発症するトラブル,及び症状

1)手、腕の痺れ,痛み 

2)肩甲部内縁痛を伴う頸椎可動不全 

3)四十肩・五十肩

4)猫背や肩の下がり 

などなど、多岐にわたります。しかし、その不具合の基は冒頭に申しましたとおり1胸郭出口症候群・2斜角筋症候群のトラブルメークに起因します。

では、1胸郭出口症候群&2斜角筋症候についてもう少し詳しく説明しましょう

1)胸郭出口症候群 ⇒手、腕の痺れ,痛み

「首が廻りにくくて、手が痺れる。」という症状で病院へ行くとX-RAY及びMRI検査をして

「頸椎の隙間が狭くなっている」と診断される場合が多いでしょう。

果たして、そこが本当の「首が廻りにくい,手が痺れる。」の根源なのでしょうか・・・?

たとえば、

頸椎5,6間の椎間孔に狭窄が有り、腕神経根を圧迫、炎症が発生している状態があるとしましょう。

その症状は「首が廻りにくくて、手が痺れる。」だけで済むでしょうか…?

首から発した腕神経に沿って激しい痛みと疼きと神経機能障害が腕全体を襲うでしょう!

しかし、

一般的な「首が廻りにくくて、手が痺れる。」の症状は、

「首凝り、肩凝りだけだったのが、いつの間にか手まで痺れるようになった…」

この様なパターンでの症状経過が多いのではないでしょうか。

この様な状態の場合

頸椎ヘルニアや頸椎症で椎間狭窄が存在していても、

そこが暴れているのではありません。

この様な症状は神経原性というよりも、筋原性起因で

血液及びリンパ液の循環が滞ることで発生している症状です。

たとえば、「正座して足が痺れる」と同様の現象が起こっていると思われます。

では、このような「肩凝りが酷く、いつの間にか手まで痺れだした」現象・症状は

どのような箇所に、どのような起因で発症するのでしょう。

考察してみましょう。

●胸郭出口

腕・手・指に伸びる神経・動脈,静脈血管・リンパ管が鎖骨の下から肩胸の前を通るトンネルを胸郭出口といいます。

このトンネルを形成しているのは・小胸筋・肩甲下筋・前鋸筋です

小胸筋
肩甲下筋
前鋸筋

この部位で上腕動脈・上腕静脈・上腕リンパ管が絞扼されることで症状が発生しますが。この筋肉群は肩-腕を動かす筋肉であると共に、胸郭を動かして呼吸をさせる呼吸筋でもあります。となる『横隔膜の問題』が必ず絡んでいます。

 WAJUは、胸郭出口症候群のターゲット筋(小胸筋・肩甲下筋・前鋸筋)を鮮明にしていますが、単純に筋肉だけを狙っても改善しないことも理解しています。 横隔膜の緊張から発した自律神経の副交感神経(迷走神経)失調のアジャスト(調整)が必要かもしれません。 横隔膜のポンプ作用や下腿筋群(ふくらはぎの筋群)が弱った為に発する、体幹深部のリンパ循環を促す調整も必要でしょう。 『木を診て森を観ず』ではうまくいきません『森を観て、森を診てこそ、木か生き返る』 そのように考えて施術を行ないます。

2)斜角筋症候群

症状  ⇒首つけ根の頑固な肩凝り  ⇒肩甲骨の痛み,痺れ  ⇒上腕後面から指先の痺れ

 腕神経叢は、頸椎-椎間孔を出て直ぐ、斜角筋(前斜角筋と中斜角筋)のトンネルをくぐります。この箇所で神経絞扼が引き起こされるトラブルが斜角筋症候群です。 

 斜角筋が腕神経叢を絞扼する状態が悪化すると橈骨神経に沿って腋窩から腕後面を走る痛み,痺れが指の背側まで走ることがあります。首を後ろに倒すと、ビリッー!と発する腕への神経痛は斜角筋症候の代表的な症状です。 

 絞扼する状態が中程度の場合、肩甲骨内縁に痛みが走る肩甲背神経痛を観察することが多いと思います。これは頭を前に屈したときに走る神経痛です。

 斜角筋症候群は、初期症状として「頑固な肩から首の凝り」として皆様を困らせているでしょう。 そうこうしているうちに、前述した「橈骨神経痛」や「肩甲背神経痛」や肩甲骨自体に痛みが走る「肩甲上神経痛」が発症してきます。

 いずれも頸椎の器質的病変(ヘルニア・骨棘・椎間狭窄)が炎症を起して暴れている状態,症状ではありません。 斜角筋及び肩甲挙筋が重い頭を支えることに疲弊し引き起こされた、神経-筋-接合部の化学的代謝不全が原因の-筋肉絞扼起因トラブル-です。

 →前斜角筋と→中斜角筋の隙間を腕神経叢の束が抜ける様に腕に伸びています

○印⇒斜角筋のトンネルを腕神経が抜け出ます。 その直ぐ後に1.の肩甲挙筋が肩甲骨と頸椎横突起の付着しています。 2.の肩甲上神経は、3.の橈骨神経から枝分かれして肩甲骨体部を走ります。

 →で示した菱形筋の中央を走る神経⇒肩甲背神経(見にくくてすみません…)

上の2図で示した橈骨神経・肩甲上神経・肩甲背神経は、いずれも斜角筋(肩甲挙筋)による神経-筋絞扼で放散する痛みや痺れを発します。

●斜角筋

斜角筋は頸椎横突起から肋骨(第1,2)に付着し、頸椎を支える支持筋でもあり、『吸気』で呼吸を援助する呼吸筋でもあります。 この筋肉にトラブルを起す原因が2つ考えられます。 1つは、頭を前や斜め横に傾けての重力によるストレスです。 もうひとつは、呼吸筋群の呼気専門で働く腹筋群が弱ること、及び横隔膜の緊張で発生する呼気ー吸気のアンバランス(ー浅い呼吸ー)です。この状態は、とうぜん体幹の支持力をも低下することに繋がります。 それは呼気専門筋群(腹筋群)と相反関係にある吸気専門の斜角筋に多大な影響を及ぼすことになるわけです。(呼吸筋群の中で一番小さな筋肉)

斜角筋をアジャスト(調整)するには

頚部や肩部を、揉みほぐしたり指圧したり鍼を刺したりしても覚束ないでしょう。 呼吸筋群=体幹支持筋群、とくに腹筋・横隔膜の緊張とアンバランスをアジャスト(調整)することが不可欠です。  やはり『木(斜角筋)を治すには森(呼吸筋全体)の環境を整えることが肝要』ということになります。

WAJU整体は「ぷるタッチ反射術」で森(呼吸筋群)全体を正すことができます!^^

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