『肝臓と右肩痛or右背中懲り』痛みは警告サインーその5

【内臓体性反射】ー各論3『肝臓』

五臓(心臓・肝臓・腎臓・膵臓・脾臓)は

疲れると熱を持ちます

特に心臓と肝臓は暑さに弱く熱を持ちますが

常は黙って働き続ける頑張り屋さんです

しかし

この夏の猛暑では黙っておれないようです

肝臓の疲弊は右肩懲り・右背中懲りから!⇒心臓は左側

内臓体性反射図では橙色の部位が肝臓反応領域です

実際肝臓

右肩or右背中or右胸

懲り症状が特徴です

⇒⇒⇒

p.s.心臓疲弊の体性反射症状も初期状態の場合

左肩or左背中or左胸懲りだけです

肝臓のオーバーヒートは右脇リンパのアイシング!

右脇・右肘リンパ節

アイスノンor凍らしたペットボトルor保冷剤等で冷やします

⇒タオルで包み,冷たさが凍みるまで

左右両方をアイシングしてもかまいません

但し、胸の真ん中を冷やすことは禁忌です

手掌から体幹深部の余剰熱を放散⇒ホメオスタシス

手掌も同様に冷やします

冷えたor凍らしたペットボトルをタオルで包まないで握る

手掌アイシングは体幹深部熱を放出するイメージで。

手首は橈骨動脈から血液を冷やすイメージで。

しかし何故!肝臓疲弊の症状は右側なの?

その懲り・痛みは

右リンパ循環系に澱みが発生して

肝臓が疲弊していることを知らせる

警報信号(体性反射)として鳴らしています

右リンパ循環系って?初耳やわ…

リンパ循環系の特質 右4分の1・左4分の3

我々の循環器系は

上水道’の血液循環系と

下水道’のリンパ循環系があります

その下水道であるリンパ循環系は

左右対称ではなく

下図のように右側4分の1

左側4分の3に分かれています

左リンパ循環系の胸管

右リンパ循環系の右リンパ本幹

末端から集めたリンパ液を最終的に浄化処理する

浄水センター所みたいな場所です

リンパ節⇒免疫細胞リンパ球が老廃物、ウイルス、細菌等を浄化排除する

下水浄化槽みたいな装置で

脇、首、肘、喉、股、膝、足首等々に無数に配置してあります

老廃物等で澱んだリンパ液は

末端から体幹中央に集まる際に

各関節にあるリンパ節を通過することで

浄化され浄水センター所である

胸管、右リンパ本幹で

上水(=血液と同じぐらい)にまで清々し

左リンパ循環は左鎖骨下静脈

右リンパ循環は右鎖骨下静脈に注ぎ込みます

右リンパ本幹の位置に肝臓があります

解剖学的位置関係(上図参照)でも分るように

右リンパ循環系と肝臓は密接な関係性があると思わざるを得ないのです

右リンパ循環系⇒肝臓の下水路だ(⇒WAJU持論)

肝臓はマルチ化学工場

食べた物はすべて肝臓に集められ分解・解毒・生成が成されます

たとえて言えば体内のー精製化学工場-にあたる臓器が肝臓です

タンパク質代謝・糖代謝・脂質代謝・アルコール、アンモニア等の解毒

栄養素の貯蔵・ホルモンや酵素の生成など、ざっとこのような働きをしています

肝臓のこのような仕事ができる工場を実際に造るとしたら甲子園球場以上の敷地が必要だそうです 

そして,そこから出る廃液、老廃物の量は計り知れないモノ、量でしょう

むかしパルプ精製工場の川や海が赤く汚染された状況を見たことがあります・・・

工場内での浄化処理が間に合わなくなり、うまく浄水にしないまま下水として垂れ流す・・・

環境汚染です・・・

しかし人体では決してそのようにはなりません!肝臓からの排出する老廃物は

本路ルートとして血液循環系に送られ腎臓で濾過処理され、尿として体外へ放出されます

しかしそれだけでなく

補佐路として右リンパ循環路があり,リンパ節で細菌、ウイルスを浄化する別立ての老廃物処理システム機構がつくられていて、完全,安全に浄化されるのではないかと考えます⇒それが右リンパ循環系。 肝臓の出す廃液が膨大であるが故、全身の4分の1にも及ぶ”別立ての下水浄化システム”を設けていると思うのです

これはあくまでもWAJUの持論ですが…

まとめ

この内臓体性反射のコラムシリーズで繰り返し申していることは

痛いから悪いのでは無く

悪いところが有るから痛みという警告を発して知らせてくれている。

だから痛みを

主観的・感覚的・感情的に捉えるのではなく

客観的・俯瞰的に捉え

因果律という宇宙法則から観る視点を養い

知恵として身につけることが大事だと思います

p.s.熱中症に罹る人は肝臓、心臓に熱が籠もっている状態に有ると思っていただいて結構です。内臓体性反射・各論2『心臓』の件でも申しましたが,クーラーに掛り過ぎて下半身を冷やし「頭寒足熱」が逆転し「頭熱足寒」になってしまいホメオスタシスの低下が起こって熱中症だけでなくいろいろな不具合=病気=が発症すると言っても言い過ぎでは無いと思います。因果律でいう原因は冷え、今回の場合は『下半身の冷え!』です。

ここで紹介したアイシングも,あくまでも対症療法です。根本療法は=自己養生=です。下半身とお腹を冷やさない生活環境を考えてください。たとえばクーラーに掛るときはレッグウォーマーをする。運動もしないのにポカリスエットような冷たい清涼飲料を飲み過ぎない。

次の内臓体性反射コラムシリーズは「大腸」を、と思っています。五臓六腑の五臓は熱を持つと言いました。逆に六腑(胃,十二指腸,小腸,大腸,胆嚢,膀胱)は【冷え】です。またここを覗いてください^^/

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