【横隔膜は心臓の次に重要筋】各論3

リンパ循環と「ミトコンドリア」の活性化

〜下水道(リンパ)を清掃し細胞の発電所を再起動する〜

WAJUが考える「元気」とは、単に体力が余っている状態ではありません。全身37兆個の細胞ひとつひとつにある**「ミトコンドリア」が、滞りなくエネルギー(ATP)を生み出している状態**を指します。


1. リンパは「ミトコンドリア」を働かせるための清掃員

血液が「上水道」として栄養を運ぶなら、リンパは「下水道」として、細胞がエネルギーを作る際に出たゴミ(老廃物・細菌・ウイルス)を回収する役割を担っています。the relationship between blood capillaries, lymphatic vessels, and interstitial fluidの画像

上図:身体細部,末梢部で毛細動脈管、静脈管と毛細リンパ管が間質を通して体液の流れを絶妙なコントロールで循環させている

  • インフラの詰まり: リンパという下水道が詰まると、細胞の周りはゴミ屋敷状態になります。すると、ミトコンドリアは酸欠と栄養不足に陥り、エネルギーを作ることができなくなります。
  • 負の連鎖: これが「慢性的な疲労感」や「冷え」、そして「治りにくい痛み」の正体です。

横隔膜ポンプが「脂質」という燃料を運ぶ

驚くべきことに、*深部リンパ本幹・胸管*はゴミを運ぶだけでなく、「脂質(脂肪酸)」という重要な燃料を運ぶ専用道路でもあります。脂肪代謝ルートで「乳び槽」へ注がれ、横隔膜の上下運動がその循環の原動力となっています。

  • 脂質代謝のルート: 小腸で吸収された脂質の大部分は、門脈を通らず、横隔膜直下の「乳び槽(にゅうびそう)」からリンパ管を通って全身へ運ばれます。
  • WAJUの視点: 横隔膜が硬く、リンパの汲み上げが弱い人は、せっかく摂った良質な脂質(燃料)が細胞まで届かず、エネルギー効率が極端に落ちてしまいます。漢方では「水毒(すいどく)」と称して未病に位置づけています。

「水(リンパ)」の滞りを解消する和柔整体の術法

漢方で言う「水毒(すいどく)」、すなわちリンパの淀みを解消するために、WAJUでは以下の二段階でアプローチします。

① 横隔膜・大腰筋への「ぷるタッチ反射術」

下肢から腹部深層へ繋がるラインを整え、リンパを汲み上げるメインポンプ(横隔膜)を再起動させます。これにより、全身の4分の3を占める「左リンパ循環」が劇的に改善します。

② 顎関節「アジャストメント」:後頭ー環椎(c1)・横隔神経(c4)-促通ー

頭部から下りてくるリンパの「排水口」は鎖骨付近にあります。顎関節や上部頸椎の緊張を取り除くことで、脳のゴミ出しをスムーズにし、視界の霧が晴れるような爽快感を導き出します。


結論:下水道を整えれば、細胞は自ずと光り出す

「最近、疲れが取れない」「身体が重だるい」……。それは、あなたの気合が足りないのではなく、細胞を取り巻くインフラ(リンパ)が渋滞しているだけかもしれません。

WAJUの施術で横隔膜を動かし、淀んだ「水」を清流に変える。 すると、細胞内のミトコンドリアは再び活力を取り戻し、内側から溢れるような「元気」があなたの身体に満ちていきます。

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