【和柔エクササイズ】No2
人の基本動作「歩く(走る)・しゃがむ・跳ねる」を
身体を鍛えるエクササイズと捉えた場合
その必須運動条件は
体幹の軸をぶらさないこと
股関節・膝関節・足関節の3関節をバランス良く曲げ,
3関節の正中軸が通っていること
が必須条件です。
そこに
すべての運動に必要な呼吸法を加味した
『①膝揃しゃがみ屈伸』『②腰股割り』『③バンザイスクワット』
を健康に導くWAJUスクワット・エクササイズ三選とします
努力呼吸法
運動の基本は呼吸です
呼吸には生命維持の無意識呼吸と
運動時に多くの酸素を取込む目的の
意識呼吸=強制,努力呼吸があります
ここでは
努力呼吸法⇒”舌上『ふぅー!』吐き呼吸法”を使います
和柔「舌上ふぅー!吐き呼吸法」+胸郭ストレッチ
胸(肺)に気(酸素)を取込む
和柔ー胸郭ストレッチの”3ポーズ”
腕ポーズ① 腕ポーズ② 腕ポーズ③
この腕3ポーズを始め動作と終り動作にします
⇒必ず運動時「鼻吸ー口呼吸」のすすめ、を参照のこと
運動強制呼吸の静と動
基本的に吸気は静、呼気が動です
吸気で鼻から気(酸素)を取込み
呼気で筋肉、神経及び各組織末端まで
気(酸素)を供給する
このイメージ集中が大事です
⇒この意識イメージ&動作集中はマインドフルネスに繋がります
腰股割り
やり方⇒呼吸法とリンクさせて
「しゃがみ屈伸」と同じように
「ふぅー!吐き呼吸法」を使います
腕ポーズ①で⇒入りのポーズ
鼻から吸い、胸一杯に酸素を取込みます
そのとき
太もも(内転筋)からお尻(大殿筋)を
突き上げるように力を入れ
体幹を伸ばします
次の動作
口から息を吐きながら
両腕を前に出し
膝頭を足先方向に股を割っていきます
但し
重心は「しゃがみ屈伸」のように足先移動させません
足裏全体で全身の体重を受けるイメージです
重心は少し踵寄りです
⇒足裏重心を、上図の
イスを使った「腰股割り」サイドビューで
イメージしてください
その次の動作
両肘を膝内側にあてがい
股をひろげます
頭部は視線を下げ
お尻は、落とし切りません
⇒上図、サイドビューで
頭とお尻の位置関係を観察してください
(⇒頭とお尻で天秤のようにバランスを取る)
戻しの動作
視線を上げながら
頭、腕、体幹を起こしてきます
息は吐き続けていますよ!
⇒ここは大きなポイントで
一連の動作時
呼吸は連続呼気で吐き続けます
終りの止めポーズ
入りのポーズに戻ります
呼吸は吐き切ります
腕ポーズを変えて繰り返し
腕ポーズ②で
次の動作⇒その次の動作⇒戻しの動作⇒終りの止めポーズ
腕ポーズ③で
次の動作⇒その次の動作⇒戻しの動作⇒終りの止めポーズ
注意ポイント
姿勢の注意点
・重心は足裏中央からやや踵より
・股を割り切ったとき頭とお尻で天秤のようにバランスを取る
呼吸の注意点
・一連の動作時、鼻吸い口呼吸で息を吐き続ける
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