【和柔・エクササイズ】No1
人の基本動作「歩く(走る)・しゃがむ・跳ねる」を
身体を鍛えるエクササイズと捉えた場合
その必須運動条件は
体幹の軸をぶらさないこと
股関節・膝関節・足関節の3関節をバランス良く曲げ,
3関節の正中軸が通っていること
が必須です
そこに
すべての運動に必要な呼吸法を加味した
『①膝揃しゃがみ屈伸』『②股割り』『③バンザイスクワット』
を健康に導くWAJUスクワット・エクササイズ三選とします
努力呼吸法
運動の基本は呼吸です
呼吸には生命維持の無意識呼吸と
運動時に多くの酸素を取込む目的の
意識呼吸=強制,努力呼吸があります
ここでは
努力呼吸法⇒”舌上『ふぅー!』吐き呼吸法”を使います
和柔「舌上ふぅー!吐き呼吸法」+胸郭ストレッチ
胸(肺)に気(酸素)を取込む
和柔ー胸郭ストレッチの”3ポーズ”
腕ポーズ① 腕ポーズ② 腕ポーズ③
この腕3ポーズを始め動作と終り動作にします
⇒必ず運動時「鼻吸ー口呼吸」のすすめ、を参照のこと
運動強制呼吸の静と動
基本的に吸気は静、呼気が動です
吸気で鼻から気(酸素)を取込み
呼気で筋肉、神経及び各組織末端
まで気(酸素)を供給する
このイメージ集中が大事です
⇒この意識イメージ&動作集中はマインドフルネスに繋がります
「膝揃しゃがみ屈伸」
やり方
先ず、腕ポーズ①から
入りのポーズ
・腕は脇横に
・頭は正中に
・足先、踵を揃え
息を鼻から吸いながら
肘を後ろに引き、
胸を膨らませます
次の動作
息を「ふぅー!」と口で吐きながら
・膝内々を付け
・腕を真っ直ぐ前に出し
しゃがみ始めます
その次の動作
息を吐き続けながら
・膝、足内々を開かないように
・その時の限界手前まで
しゃがみます
終わりの止めポーズ
起立位に戻り
腕をポーズ①にして
息を吐き切り
止めます
腕ポーズを変えて繰り返し
腕ポーズ②
腕ポーズ③
で 繰り返します
注意ポイント
◆姿勢の注意ポイント
起立静止時
・頭を正中軸に
・足先、カカトを揃える
・呼吸⇒鼻吸い胸を膨らませる
しゃがみ動作時
・膝内々を揃え決して開かない!
・頭と腕を前にすることで足底の体重荷重をつま先に移動する
・踵は決して浮かさないよう!
・しやがみ深度はその時の限界を超えない程度に
・呼吸は一連の動作時ふぅー!吐きの呼気を連続,継続します!
終わりの止めポーズ時
息を吐き切り、
胸郭をシッカリ開きます
重要注意ポイント
しゃがむ際、
スキー直滑降のように荷重を前に掛け
足底・つま先に体重を乗せます
その時、踵は浮かさないでください
最大の注意ポイントは
①一連の動作時、決して横ブレしない!こと
②一連の動作時、息を吐き続ける!こと
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