鼻呼吸法のすすめ「舌を鍛える!呼吸法」

和柔-呼吸体操 No1

鼻呼吸こそ元来の呼吸!

人は元来、鼻呼吸をする動物

赤子がお乳を吸う時は

舌は上顎に貼り付いていて

必ず鼻から呼吸をしています

この呼吸の仕方が

理想的な呼吸法です⇒鼻呼吸

このように就寝中鼻呼吸ができるようになりたいものです

『舌上げ』のすすめ鼻呼吸=舌を上顎に’貼り付ける’

呼吸を行なう第一の関門は

舌の挙上力です

この力を鍛えることは努力がいります

しかし、

正常な鼻呼吸をするには必要なことです

正常な舌の位置 顔の縦断MRI画像

MRIの解剖学標本写真です

口を閉じた舌の位置は見ての通りです

現代人の舌の位置は

しかし

現代人の多くの方々が

口を開け、舌を下げた状態にあります・・・

そして

口呼吸をしています

これでは

口内はすぐに乾燥します

口呼吸では

喉や鼻腔にバイ菌が繁殖しやすく

感染症やアレルギー鼻炎など

に罹患しやすい状態になります

予防は

口をシッカリ閉じること!

そして 

舌を上顎に貼り付ける」こと

【 舌を上顎へ 挙げる】方法を覚えましょう

【 How To 舌挙げ】

舌を上顎へ挙げる仕方

ストローを吸う口を作ってください

唇(くちびる)の形は

『う』の口になっていますね

口の中で舌は尖っていますか!?・・・ 

舌を尖らしたまま

唇を自然な平たな状態にもどしてください

歯は噛み締めません

舌が上顎に貼り付

自然な鼻呼吸ができているでしょう

総括

【How To 舌挙げ】を

試されて

舌を上顎に挙げて鼻呼吸をする

”しんどさ”を実感

なさったのではないでしょうか。

通常は、ほとんどの方が

「口呼吸」になっているでしょう

知らぬ間に口はポカーンと開き、

舌が下アゴに落ちていて

思うように使えなく

なっていると思います

そして就寝中も

口は閉まってはいないはずです・・・

その状態は

口腔内は常に乾燥を強いられ、

口腔内フローラの環境は

劣悪な状態に置かれています

そうなれば

口、喉、鼻の粘膜乾燥によって

免疫力が低下し、

虫歯や歯周病はもちろん、

鼻炎や花粉症などのアレルギー疾患

感染症にも罹患しやすくなります

唾液の分泌も落ち、

嚥下障害や誤嚥障害も起こるでしょう

睡眠時無呼吸症も舌筋の弱りで発症します

このことから、

口呼吸は

軽視してはならない問題であること

は疑いの余地はありません

鼻呼吸法の重要性

及び舌を鍛える意義が

ご理解頂けましたでしょうか。

先ずは、

鼻呼吸が普通にできるように

舌を上顎に挙げる筋トレをやってみてください

鼻呼吸の応用

『舌を上顎に挙げ、

 一方の鼻孔から息を入れ、

 片方から息を出すことに

 意識を集中

このような意識で鼻呼吸をおこなえば、

これこそマインドフルネス呼吸法です!

ー * ー

これから、このブログにて、

和柔呼吸体操というかたちで、

いろいろな呼吸法をご提案してまいります。 

健康になる一つのツールとして

ご利用いただければ幸いです。

ー * ー

「舌は下でなく上に」宗廣素徳著 文芸社 

正しく鼻呼吸すれば病気にならない 今井一彰著 夢文庫  

を参考にしました

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